自分でホームページ作成!失敗しがちなポイントまとめ

当ページのリンクにはプロモーションが含まれています。
自分でホームページを作る時失敗しがちなポイント

会社やお店のホームページを自分で作成したり、社内のパソコンに詳しい人に依頼しようとしていませんか。ホームページを作成できるサービスも増えていて、専門知識がない人でも手軽に作成できるようになりました。

しかし「費用が安いから」という理由だけで、自分で作ると決めてしまうのは要注意です。この記事では、よくある失敗例やメリット・デメリットを紹介していますので、制作の前に確認してください。

制作サービスも多様化し、3万円からと非常に安価になっていますので、費用の面も比較しながら解説します。

目次

ホームページを自分で作るデメリット・失敗談

ホームページを自分で作る際のデメリット注意点などを、失敗談を踏まえながらご紹介します。

ブランドイメージの低下

Webデザインの経験のない人が、見栄えの良いホームページを作るのは難しいです。なんとか公開まで辿り着いたけれど、どこに何があるか分からないデザインが良くないという事例はよくあります。

ホームページのデザイン

ホームページの見栄えが良くないと、取り扱っている商品やサービスの質も悪く見えてしまいブランドイメージの低下顧客の減少にも繋がりかねません。特に高級な商品を取り扱う場合や、質の良いサービスをアピールしたい場合は、デザインに配慮が必要です。

集客に時間がかかる

現代では、大量のウェブサイトが溢れています。ホームページを作って公開しただけではその中に埋もれてしまい、お客様が来てくれることはありません

検索結果からの集客をする場合には、SEO対策の知識が必要となります。検索結果の上位に表示されるためには、知識に加えて長期的に実践と改善を繰り返していく必要がありますので難易度が高いです。

SEO(Serch Engine Optimization)対策とは
検索からお客様を流入させるには、検索結果のランキング上位サイトになる必要があります。SEO対策は、検索エンジンにウェブサイトの内容を正しく伝え、上位表示させるための取り組みです。

【関連記事】自社のホームページを検索しても出てこない!対策と上位表示でアクセスを集めるまで

本来の業務に支障をきたす

慣れない作業ですので時間がかかり、本業の時間が削られてしまっているというケースもあります。社内の人であっても人件費がかかっていますので、損失が出ています。

日給1.5万円の人が10日間で作業した場合、約15万円の給料が発生します。これは質の良いサイトを十分に発注できる費用になるということが見落とされがちです。時給制ではない方も、その時間に生み出せる本業の利益を考慮してください。

自社で制作は見かけ上は無料

ネットリテラシー・セキュリティ対策が不十分

インターネットの知識が乏しい人が、自社の機密情報をネット上に公開してしまった、知らずに著作権を侵害してしまった、といった事例が後を絶ちません。

またセキュリティ対策が不十分であれば、ホームページを危険に晒してしまいます。事によっては、自社やお客様の情報が漏れてトラブルになることもありますので、注意が必要です。

インターネット上のトラブル

長期的なホームページ運用が難しい

ホームページの担当者が、退職・休職・部署移動などで不在になってしまうこともあります。その後、誰も取り扱い方がわからず放置されていることも多いのです。

お客様に更新されていない信頼性の低いサイトという印象を与えかねません。1人に依存せず、長期的に運用していけるかを考えましょう。

ホームページを自分で作るメリット

ホームページを自分で作ることにメリットもあります。

外注費用がかからない

一番のメリットは、外注費がかからないことです。起業したばかりや収益が見込めていないサービスの場合、安価でも外注が難しくなるケースもあります。最低限必要な費用は、サーバ、ドメイン、編集ソフト、画像素材などです。

サーバーホームページのデータを置く場所1,000円/月程度
ドメインホームページの住所・アドレス1,000円~4,000円/年程度
編集ソフト編集用のソフト・サービス
  • 無料
  • 買い切りタイプのソフト(2万円程度
  • 月額制のサービス(0~3,000円/月程度
素材画像画像やイラスト
  • 無料のフリー素材
  • オリジナルイラスト:数千円~数万円

外注する際の相場は、3~100万円程度まで幅広くあります。ホームページの相場と価格による違いでご紹介しています。

好きなタイミングで自由に編集しやすい

自分で作成したサイトは、少し文言を変更したい、画像を差し替えたいなどの変更にすぐ対応できます。また急ぎで作業したい場合、優先的に時間を割くことが可能です。他社との連絡が不要で、コミュニケーションコストも削減できます。

ホームページ運用ノウハウを蓄積できる

担当者を雇うなどホームページ作成・運用を内製化すれば、自社にホームページ運用ノウハウが蓄積できますすぐに理想の結果を出すことは難しいですが、長期的にホームページを通した集客技術があれば強みになります。

ウェブ集客に詳しい部署を将来的に作りたいなどの場合は、自社で作成しても良いでしょう。

ホームページを自分で作った時の失敗ポイントまとめ

自作と外注のメリット・デメリットを考慮して、自社がどちらに向いているのかを検討してください。「自分で作った方が安い」という理由だけでは決めてしまうのは失敗のもとです

自作ホームページ向きの人・会社とは

  • 集客をしない名刺代わりの簡易的なホームページを作りたい
  • 制作日数×日給 < 外注費用となる
  • 今後を見据えてホームページ運用ノウハウを蓄積したい
  • 自由なタイミングで編集をしたい

外注ホームページ向きの人・会社とは

  • ホームページからの顧客獲得を期待している
  • WebデザインやSEO集客の経験者がいない
  • 本業に集中したい・手の空いている人がいない
  • IT関連の部署を作る予定がない

アイドアウェブでのホームページ作成

アイドアウェブでは、ホームページ作成・リニューアルなどのご相談を承っております。公開後にご自身で更新いただきやすいように、設定やレクチャーを行うなどの対応もお任せください。

アイドアウェブのホームページ作成

まずは無料カウンセリングだけ受けてみたいという方も大歓迎ですので、ご連絡お待ちしております。

\ ご相談やお見積りは無料です/

 この記事を書いた人
ねーやん
ねーやん(Webライター・Webデザイナー)

ホームページ作成/動画編集/Webライター/YouTubeチャンネル運営など幅広く活動するフリーランス。独学でWeb制作のスキルを取得。業種の垣根を超えたウェブ集客について日々勉強&発信中。SEO検定1級保持。お気軽にご相談ください。

目次